去り行く平成の世を眺めながら

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去り行く平成に思いをはせる人もいれば、もうすぐ平成が終わるという感覚がない。
そういう人もいるんじゃないかな。
自分は後者。こんばんは、千星華でっせ。
 
 
千星華は生まれは昭和だけど、人生の大半は平成を過ごしてるんでほとんど平成人間。
(最近よく見る平成の看板?を上げてるあの写真も、全然見覚えがないくらい)
気づいたら平成になってて、消費税の洗礼を受けて、中二病やってる間にミレニアムを過ぎていた。
物覚え悪いな? 全くだ。
ついさっきまで調べないとと思ってたことを忘れるぐらいには物覚えが悪い。
 
 
スーファミやゲームボーイ、PCエンジン、いろんなゲーム機に触れた日々。
隠れてファミコンをやっては親に叱られ、ビデオ録画が始まるまでささっとゲームをやっていた。
ゲームボーイをやるために単三電池を大量に買い込み、ヌンチャクコントローラーのために充電電池を買って充電していた。
30年前の自分に、「遠くの人と一緒にゲームができるよ」と言ってもたぶん信じないだろう。
そもそも友達がいないから「一緒にゲームしてくれる人なんて一生できるわけないだろ」と断言したかもしれない。
 
 
昔から世事や芸能界には疎かった。
誰々が結婚した、賞を取った、亡くなった。言われても全然ぴんと来なかった。
そもそもドラマが好きじゃなかったし、TVに釘付けだったという事がほとんどなかった。
好きなアニメを除いてだが。
 
人気のものを追いかけるという考えもなかった。たまごっちやルーズソックス、コギャルとか「ふーん」な感じで見送って行った。
天邪鬼な性格もあったけど、とにかく小さい頃から自分が興味を引いたものでなければとことん興味を持たないので、流行には疎かった。
(逆に興味を持った物は買いまくるから、散財ぶりは一般人と変わらないかそれ以上だったと思うw)
 
音楽も自分が気に入ったものを適当に買うぐらい。
シングルCDが千円以内で買えたのは本当に助かった。まあ今でもそのぐらいの値段でアプリに落とせるらしいけどね。
買ったCDは散々聞いたんで、CDは傷だらけだった。録音したテープも伸びた。
同じ曲を延々とリピートしたからではない。たぶん。
 
 
阪神大震災、地下鉄サリン、同時多発テロ、東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨。色んな災害人害も見てきた。思い出せないのも多い。
テロ辺りまで他人事のように見てきたけど、東日本大震災で「災害は身近にあるものだ」と思い知らされた。
(何かそのせいか知らんけど、やや高所恐怖症になったような気がしないでもない……)
いつ来てもおかしくないように、色々準備や防災は大事だと思うようになった。
 
その反面痛部屋作りとかやってるけど。
 
 
5月から令和になる。
次期天皇の年齢を考えると、千星華は多分令和の次の年号を知ることなく亡くなると思う。
だから譲位イベント?はじっくり見たい。
平成生まれの人たちも、目に焼き付けておくべきじゃなかろうか。令和はどのくらい続くか誰にも分からないのだから。
 
 
 
美しく締めたところで、この文章で終わらせようと思う。
 
「ところで新年号になる時は年号そばとか食べた方がいいの???」