こんばんは、千星華です。
今日はDQ10で破界編3話実装。ついでに5.2で配信されるクエはおそらくこれで最後になります。
(5.3リリース日は不明ですが、多分上旬だと思われる)
前半戦終了にしては物足りない気もしますが、謎も追加されたのでいい感じで終わったと思ってます。
ちなみに今回追加された偽ラゼアでは、アステライト・古代樹・うつろいは拾えませんでした。
何で偽モンセロだけ拾えたんでしょうね??
(もしかしたら拾えるのかもしれないけど)
それはさておき。
前半戦が終わったので、気になった事とかを考察交えてまとめてみます。
二人の魔勇者
セリフも影も完全に魔勇者のそれ。
クマリス=魔勇者というのは見た目や声から予想されていましたが、敵の方もまさかの魔勇者。
ただバージョン2.0のやけっぱちな捨て台詞や偽グランゼドーラクエの様子を見れば、魔勇者がぴったりではある。
学園のラスボスの方もこんな感じの破壊衝動で呼び出されたし。
ではクマリスは何故アンルシア(魔勇者)と似ているのか?
彼女はやや投げやりな性格で、最初から今いる世界は偽りだと知っている。
そして何より瞳にハイライトがない。
恐らく、彼女も「魔勇者アンルシア」だと思われる。
「自分は絶対に勇者になれない。生きてる意味がない」という諦めが表に出たのがクマリス。
「自分は絶対に勇者になれない。こんな世界滅んでしまえ」という自暴自棄が表に出たのが破壊手。
護りと破壊が何故同じ魔勇者を素材に選んだのかは不明だが、これは芸術家という「創造の顔」と大魔王という「破壊の顔」を持つマデサゴーラの作品だからなのかもしれない。
正反対になる立場
勇者はグランゼドーラの姫アンルシア。
そしてそれを支える盟友はプレイヤー。
なじみ深い設定だが、破界編ではこの立場が反対になっている。
プレイヤーが護り手で
クマリスが相棒(盟友)。
3話最後でも、プレイヤーがメインになって破壊のひずみを抑え、それをクマリスが支えるシーンがある。
後半戦もこのような流れがあるのは想像に難くないだろう。
だいぶ前に、「真の世界と偽の世界は正反対になっているのでは?」という考察を立てた。
今回偽の世界で起こっている破魂の審判でも、勇者と盟友の立場が逆になっているので、この考察は結構当たっているようである。
この一文を見ると、マデサゴーラがわざと反転させたのかも知れない。
ただ建物などのオブジェクトはほとんどそのまま同じにしたので、真の世界ではなくなっている物が偽の世界ではあるという裏技が使えるわけだ。
これからの展開
シドーの存在を感じ取れるこいつらにも、何かありそうな気が。
最終話でシドーと対決(同盟バトル?)として、ただ対決して終わり……とはさすがに思えない。
このシリーズが最終的に目指している物。
それは「魔勇者が真の勇者へと昇華される」ことではないかと思う。
クマリスは偽の世界の住人達と知り合う事で、彼らが確かに生きていることを知った。
そして彼女自身も感化されたような事を言うシーンがある。
魔勇者自身、勇者の力を手に入れようと色々やっていた。
偽グランゼドーラがまとまっていたのは、魔勇者のカリスマもあるが本人の努力もあった。
彼女が無意識のうちに、偽の世界を愛していたとしてもおかしくはない。
勇者の力がなくとも勇者になれる。
それが証明されて初めて、魔勇者は救われるのではないだろうか。
というわけで、前半戦で出た情報を元に考察してみました。
魔勇者は偽グランゼドーラクエでゲスい部分が強調されていましたが、一方で真面目に仕事に取り組んでいた部分もあり、あれで終わりでいいのかと思ってました。
「大魔王の手駒なんだしあんなもんだろ」な意見もあるでしょうが、魔勇者には何かしら納得のいく答えを用意してあげて欲しいものです。
こんな像もあるんだしねぇ
それではノシ
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