・必要以上にストーリーを作らず、9割以上をマリオ(ゲーム)エンタメに突っ込んだ映画。
マリオと父親の関係がぎくしゃくしてる程度で、それも最後には和解してます。
途中から「まあずるずるとシリアスはやらんだろ」と、肩の力を抜いて見てました。
・声の方は全然違和感とか無しですね。
最初は宮野感ばりばりでしたが、最後辺りは完全にヒゲオヤジ(誉め言葉)でしたよw
・原作要素をしこたま突っ込んでるので、色んなマリオを遊んでる人ならにやりと出来る部分が多いです。
逆に自分の様にマリオシリーズ全然やってねえ…という人でも、どこかで見た事ある描写や音楽で「おっ」となれるはず。
……というか、基本アクションなマリオの舞台をきっちり盛り込みつつ、一つの街を作れているっての普通に凄いと思う。
・キノコ王国→スーパーマリオ、コング王国→マリオカート・スマブラとこれでもかと突っ込まれています。
(一応FC版ドンキーコング要素もあった)
ドンキーコングはほとんどスマブラじゃないのか?ww
・ED後にヨッシーの卵&鳴き声があったので、次回作はほぼ確定っぽいですね。
一応マリオ・ピーチ・キノピオ隊長の旅の途中に、カラフルヨッシーズはちらりと映ってましたが。
……まさか乗り捨てオチはすまい。
・個人的に一番好きなのは、ピーチが出したチュートリアルステージをマリオが攻略するシーン。
あそこで右往左往したり色々試行錯誤を続けるのって、マリオ関係なくアクションゲームやってると「あるある」なんですよ。
(マリオの試行錯誤中に夕方→夜になってるのも細かい)
何度もやられて、少しずつ進んで、どんどん綺麗に進めるようになり、最終的にはクリアする。
そんな過去を思い出して、懐かしくなったシーンでした。
久しぶりにロックマンとかやろうかなぁ。
今回のマリオ映画は「そうそう、こういうのでいいんだよ」の極み。
下手にあれこれオリジナル要素入れたりストーリー性を突っ込むより、如何に原作を楽しく再現できるか。それが大事なんだなと再確認しました。
それでは~
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