ドラゴンクエスト30周年

30周年おめでとう!!

 本当は昨日書きたかったけど日課で潰れた。

 
自分が初めてやったDQは、FC版のDQ3。兄が使っていない冒険の書3を使い、勇者ゆうしゃでプレイ。アレフガルドまで行ったのはいいけど、ルビスの塔で詰まってゾーマまでたどり着けず断念。
次にやったのはFC版DQ4。これはかなりやり込んだ。ワープロを使ってデータを書いたりとはしゃいだ。
そして当たり前のようにあの牢屋にはトルネコを突っ込んだ(役に立たないとかではなく、一人だけぶっちぎってLVが高かったから)。
8逃げに838861もやった。透明気球とかは全然知らなかったけど、その時知っていた裏技はほとんどやってたと思う。
残るFC版のDQ1とDQ2もやったけど、これらは最後までクリアできなかった。と言うか投げた。DQ2で牢屋の鍵を売って詰んだ思い出がある。
 
それからしばらくはDQと縁のないゲーム人生を過ごしていたが、ある日兄がGBC版のDQ3を買ってきてプレイし始めた。また同じように使っていない冒険の書を使ってプレイした。
FC版で詰まったルビスの塔までたどり着き、またそこで詰まりかけた。どこから行けばいいのか解らない時、「もしかしてここから行けばいいのではないか?」と小さいころ思いつかなかったルートが頭に浮かんだ。そしてそのルートは間違っていなかった。
ようやくたどり着いたゾーマ。強かった。当時のレベルでは結構苦戦した。それでも頑張って勝った時、心の中でガッツポーズした。やっとクリアできたんだ、と。
 
GBC版のDQ3裏ダンジョンもやりつくしてしばらく。PS2版のDQ5が発売された。ふと「やろう。買ってこよう」と思い立ち、夕暮れの中ゲーム店まで走った。
小さいころ、近所の子から借りて少しだけプレイしたDQ5。言うまでもなく青年期からはまっさらなプレイだった。
運命の選択に関しては、「データがいくつもあるんだから、それぞれ嫁にしたデータを用意して進めて行こう」と思った。会話システムが面白かったから。
個人的にこれは間違ってなかったと思う。それだけ会話システムは面白かった。ビアンカもフローラも、DSのデボラもみんな主人公の嫁にぴったりないい子じゃないかと思った。
 
そしてDQ9。前情報はそれほど仕入れてなかったけど、やっぱり発売日当日には買いに走った。わくわくした。
主人公のキャラメイク。最初版権ネタを突っ込んだりしたけど、最終的にはそれはなしにしようと思った。
その時なぜか「長く付き合うのだから、自分の考えたキャラで行こう」と思ったのだ。それは間違っていなかった。
第二のキャラメイク、仲間たち。パーツこそ少なかったけど、とても楽しかった。主人公だけでなく、仲間も自分の思うキャラに近づいたものが作れる。多分一番楽しんだ部分だった。
SEMに登録したのもこのDQ9がきっかけだった。自分の作ったキャラがDQ9の世界で活躍するSSが書きたくて、そこに登録した。この時に知り合ったサークルの仲間たちは、今でも仲良くやっている。
まさゆき、川崎ロッカー、即開けげんま・ソーマ、それらの地図を求めて秋葉原に何度も足を運んだのもいい思い出。地図もよかったけど、持ってくる人たちのコメントも面白かった。
セーブデータが1つしかなかったのが難点だったけど、やり込み要素の多さに引き付けられた。気づけば、メインとサブ合わせて1500時間以上はプレイしていた。たぶん、DQ10が出るまでプレイ時間最長ゲームだった。
 
DQ9をプレイ中に、DQ10ベータテストの話が転がり込んできた。
DQ10がオンラインなのは当初反論だらけだったけど、自分は「多分やらないんだろうな」程度の考えだった。
だが、実際にベータテスター募集のお知らせを見たら「話のネタ程度にやってみよう」と思っていた。DQマジックってやつなのかもしれない。
待つことしばし。テスター当選のメールが届き、これまたしばらく待ってベータテストキットがやってきた。
初のMMO。オーガ女を選んでアストルティアに降り立って、最初思ったことは「人が多い!」と言う感動だった。みんながそれぞれやりたい事をやっていた。
気づけば毎日プレイし、ガートラントエリアが解放されてそこで募集していたチームに入り…と自分の一日にDQ10が組み込まれていた。
人がいる。それが楽しかった。適当にだべりつつプレイしていれば、ソロでも十分楽しかった。
今じゃ日課に振り回されてる事が多いけど、それでもイベントがあれば人が集まってわいわいとしているのを見るのが楽しい。
初日に真っ先にシナリオをクリアしようとするのも、同じように初日クリアを目指す?人たちがあちこち走り回っているのを見るのが好きだからだ。
 
DQは楽しい。
小さいころからずっとプレイしてきて、これだけはずっと変わってきていない。そして、これからも変わらない。
神ゲーとかではなく、「楽しい」。これがDQへの最大の賛辞だ。
 
何度でもいう。DQは楽しい。
 
30周年おめでとう!!