こんばんは、千星華です。
今回はあんまり書きたくないと言うか、書かない方がいいかなと思ってる事です。
でも、書かないままなのもと思って書く事にしました。
XDiVEではアイリスが生きているので、ゼロと仲良くしてるシーンが多々あります。
(全部期間限定イベントだけど)
ですが、「ゼロがアイリスに甘すぎる」「尻に敷かれている」と
『ゼロらしくない』
と苦言も多々あります。
そもそもXDiVEにおいてアイリスはかなり優遇されており、期間限定はもちろん
こういうifキャラまで登場しています。
恐らく「ロックマンXシリーズにおける初の女性キャラ&悲劇のヒロイン」と、オイシいポイントがあるため優遇されているのでしょう。
ですが、シナリオ方面では出番が少なく、彼女自身が語られる事はあまりありません。
そのため、ある程度はこちらに解釈を委ねられています。
XDiVEでは温厚な子として描かれていますが、プレーヤの中ではこれも賛否両論になっています。
「ここまで好戦的ではないだろ」というものから、逆に「こんな温厚なだけの娘じゃない」と言うのもあり、彼女の解釈は大きく分かれています。
語られない、語れる余裕がない故、アイリスと言う存在はそれぞれのイメージで固められた少女となっていっているようです。
語られないもの。
その中には「ゼロとの関係」も含まれています。
XDiVEではゼロが積極的にアイリスを庇ったり、アイリスに諫められて下がる流れがあります。
アイリス→ゼロの感情ははっきりしてますが、ゼロからアイリスへの感情ははっきりしていません。
ただ……
こうして最期の瞬間に謝罪するぐらいは、アイリスを気にかけていたのは解ります。
アイリスへの感情は「友人(カーネル)の妹」以上のモノがあったのは想像に難くないでしょう。
ゼロがアイリスに甘かったり、尻に敷かれるのは、公式が解釈違いを起こしているのでしょうか?
個人的にですが、少なくないプレーヤの中で
「ゼロ→テンプレ的クールヒーロー」
という解釈が起こっているのではないでしょうか?
ロックマンゼロのゼロは、口数が少ないキャラになっています。(ゼロ1は本当に数少ない)
これは本人の事情もあるのですが、ロックマンX時代と比べるとかなりクールなキャラになりました。
ロクゼロはストーリーにも力を入れていたため、無意識のうちに
ロックマンX時代のゼロ=ロクゼロ時代のゼロ
というズレが起きているのかも知れません。
クールなゼロはここまで女に甘くない、尻に敷かれるわけがない、と……。
ですが、ロックマンXのゼロの説明にはこうあります。
普段は極めて冷静沈着かつクールで、感情を殆ど介さずに任務を遂行するが、根は少々短気かつガサツでとても熱い性格。
Wikipediaより
そう、ゼロはただクールなキャラではないのです。
口調が荒くなる時もあるし、戦闘バカみたいな発言だってする。
負けず嫌いな部分だって、おかしくないと思うのです。
……ここまで書いて何ですが、自分もちょっとアイリスと甘々すぎじゃないかなあとも思ってます。
と言うより、アイリスにスポットライトが当たり過ぎでは?と思うのです。
せっかくifとして渾然アイリスを出してるんだし、彼女にもスポットライトを当てていいじゃないか。もったいないだろ。
それでは~
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