DQ10の10年を振り返って考える・2

どこからでも始められる

こんばんは、千星華です。
昨日に引き続き、10年間を一つのテーマを元に語ってみる記事です。
あと1回で終わらせるつもりなんで、もうちょいお付き合いしてくれると嬉しいです。

さて今回は「3人のディレクター」

DQ10は今までディレクターが2回変わっています。
初日組の千星華は3人のディレクターが作っている(正確には違うけど)DQ10をプレイしているので、それぞれどう思ったかを振り返ります。
ここらへんもどうぞ

修正版アイキャッチ

藤沢D(バージョン1)

藤沢氏はバージョン1のみ担当でしたが、基盤部分を作り上げた人でもあります。
ストーリーはバージョン2の初期案まで出しています。
ネルゲルの顔が彼に似ているともっぱらの噂。(当たり前だがモデルとかじゃないぞw)

長い目で見た調整やシナリオ展開が多かったのですが、逆に言えば「今ある不満や不安に対する対策がなおざりになっていた」部分も多いです。
強ボスと戦うために長い道を延々と走らされたり、戦士がまともに息をしていなかったりと、今振り返ると「美化されてる部分もあるよなあ」となってしまう部分も。
世界観や人とのコミュニケーションを重視したんでしょうけど、快適さは……。

古参プレイヤーは「フジゲル時代は確かに良かったけど、あの頃に戻れと言われたら嫌だ」という人もいます。
自分もその一人。

齋藤D(バージョン2~3)

齋藤氏はバージョン1のチーフプランナーでもあり、バージョン2~3でディレクターに就任しました。
停滞しかけていたキャラの成長や金策をテコ入れし、たくさんのシステムを生み出しましたが、問題もたくさん生み出す羽目に…。

エンドコンテンツ「常闇の聖戦」をはじめ、様々な人気コンテンツはりっきーの時代から始まりました。
キャラ育成のモチベは、この時代で固まって来た感じでしたね。
その反面、不思議の魔塔、アスフェルド学園など「誰得だよ」と言われるような迷コンテンツも生み出してしまいました。

そしてりっきーと言えば……

……ほんとディレクターって大変な仕事ですよね。

安西D(バージョン4~)

バージョン4から今までは安西氏がディレクターを担当しています。
バージョン1からバトルプランナーチーフとして参加しており、りっきー時代はチーフプランナーを担当していました。

この人が一番長く担当しているので、ディレクターはこの人しか知らないと言う人も相当多いと思われます。
エアプ疑惑てんこ盛りではありますが、今のところは派手な改悪部分もなく、安定している感じだと思います。
……ただ人狼に力入れ過ぎではないかね?(過去の話)

DQ10はまだまだ続きます。
当然、今後またD交代もあるのは予想できます。
そして毎回毎回「○○D神!」から「○○やめちまえ!」と手のひらドリルなプレイヤーが出てくるのも予想できます。
Dが変わればDQ10も変わる。
次のDQ10はどんなDQ10になっていくのか、ちょい離れた場所から見守っていこうと思います。

それでは~

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