今年のアストルティアナイトも無事に終わりましたね。
こんばんは、千星華です。
折角なんで、1~7回までのアストルティアクイーン&アストルティアナイトを振り返り、今までの1位の流れを適当に考えてみましょーか。
2016年までの投票の傾向
出場者は全員開発チームが決めており、その年のメインシナリオやイベントで出てきたキャラに焦点が当てられている。そのため、「特に印象深いキャラクター」に票が集まった結果となった。
マイユは「出口に一番近い場所にいたから」という意見もあるが、ガートラントシナリオでの活躍や出番の多さを鑑みれば1位も納得できる。(同じくフウラも出番は多いが、同じくロリタイプのソーミャと票が分かれたのが痛かったと思われる)
また2代目ナイトのカンダタは、FC3から出ているDQシリーズの人気キャラ故懐古ファンによる投票も多かったのだろう。
ちなみに2016年は開発チーム推薦枠を除いてプレイヤーが本選出場キャラを投票する形になったが、最終的にはやはりと言うか「特に印象深いキャラクター」に票が集まった。
たった一つ例外だと言えるのは、3代目クイーンのリーネ。
当時の彼女はLVもエナジーシステムもなかったため、アクセサリー合成はガチの運勝負でしかなかった。
プレイヤーの中には彼女に対して強烈な恨みを持つ者も少なくなく、もらった像で八つ当たりする者もまた少なくなかったのである。
大量投票したもん勝ち!2017年&2018年の問題
大量投票できるシステムに変わり、完全に重い熱い愛を持つファンの人数による勝負となった。
逆に言えば「代り映えしない」展開になってしまい、
・17年と18年のクイーンの1~3位は順位が入れ替わっただけ。
・複アカを駆使しての大量投票。
などの問題も浮き彫りとなってしまった。
「何としてもこのキャラを1位に!!」という執念が実るようになったのは嬉しいのだが、そのせいか新登場のキャラクターの影が薄くなってしまった。これってどーなのよ。
(ちなみに大量投票したプレイヤーのみに特別メッセージが送られるもんだから、そのメッセージ目当てにリアルをぶん投げたガチな人もいるとかいないとか。愛が熱すぎるのも考え物だ)
そして2019年へ……
問題点を改善するために1キャラで10票振り分ける形になった。
またクイーン・ナイトともども常連を除けば、バージョン4からのキャラクターと言うのも特徴。
投票システムを大きく変えた事で、新登場のキャラにも上位入選の可能性が大きく出た。
そのためか投票の流れは13~16年までと同様「印象深いキャラクター」に集中しやすくなった……と思う。
あと「何としてもこのキャラを1位に!!」という執念もまだまだ残っている様子。今後ダストンが1位になる可能性は、まだ残されている。
何でヒューザが連覇できたのよ
女性に好かれやすい「気障でチョイ悪イケメン」と言うのも加えて、バージョン1で早く出会えると言うのがかなり大きいのではないかと思われる。
同じくバージョン1からのキャラで常連のダストンとラグアスへの印象は、ヒューザと比べるとやや弱め(ダストンに至っちゃ悪い印象があるかも知れない)。
ただ大量投票できる17年&18年とは違い、19年は投票数が限られるため圧勝どころか負ける可能性だってあったはずである。
ではなぜ今年も彼は1位になれたのか?
「ゆうべはお楽しみでしたね」の存在である。
ドラマ放送を見て始めたというプレイヤーは少なからずいるようで、当然そのプレイヤーはバージョン1から始めることになる。
そのため、ヒューザの強みである「早く会える」事が大きく発揮されたのではないだろうか?
ゆうたのの影響で始めたプレイヤーは、おそらくヒューザ・ダストン・ラグアス以外のキャラはまだ見知らぬキャラクターで「いまいちどういうキャラなのかも解らない」故に、魅力が解っているバージョン1のキャラに投票した……というパターンではなかろうか。
今後のクイーンとナイトはどうなるの?
恐らく今年と同じシステムをそのまま続けると思われるので、票操作はもうほとんどないと思われる。
故に「純粋に人気があるキャラクター」VS「特に印象深いキャラクター」という流れになる……と予想。
また今年のマローネやギルガランのように、「今までいなかったタイプのキャラクター」が登場すれば新顔であろうとも上位入賞も有り得るので、大波乱になる予想もできる。
どちらにしても、千星華的にはようやく面白くなってきたとは思う。
来年は一体どんな顔ぶれになるのやら……。
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