トロパズル32章感想 ~天津鐵道の夜に…~

宮沢賢治の名作の一つですね
天"津”空
お姉ちゃんの不安
まだ調子が悪いらしいソラ
とうとう記憶がよみがえった
トンネルの中に入ります
徐々に瓦礫が飛び交っていく
雨も降りだした。大嵐の再現か
地盤が緩んでいたのか、トンネルは危険だった
恐らくお姉ちゃんは生き埋めに……
こうしてソラは記憶を封印した様子

というわけで。

とうとうソラの記憶が蘇り、大嵐の日に何が起こっていたのか、ソラのお姉ちゃんはどうなったのかが明かされました。
大分前に「お姉ちゃんはソラの目の前で死んだので、ソラはその部分の記憶を封印して『お姉ちゃんは町を去った』と思いこんでいる」と予想していましたが、まさにその通りでしたね。
ただ最初からあった大きな謎は解決しましたが、今回の話で一つ謎が生まれています。

「何故ソラは、約束を破ってまでトンネルに行こうとしていたのか?」

ソラが住んでいたであろう旅館そらやは天つ空町1丁目、問題のトンネルがあるのは6丁目。気軽に行ける場所ではないはずです。
バスを使うにしても、大嵐という天候で走っているとは到底思いにくい。
その時6丁目にいたとしても、なぜソラとお姉ちゃんはそこにいたのでしょうか?

最後の復興場所はこの先に……

全てはこのトンネルの先にあるのかもしれません……。

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